浜松北高関東同窓会総会参加報告

2018.06.16(土)
海運クラブ
しらはぎ会会長 鈴木孝子(29回

 梅雨の中、晴天に恵まれて、東京の千代田区平河町にある「海運クラブ」にて、濱松一中、浜松北高同窓会関東支部総会が盛大に開かれました。ホールに幹事学年の42回の皆様、関東在住の方を中心に465名の卒業生が集まりました。
 関東同窓会当番幹事(高42回)の方々がきめ細やかに温かく迎えてくださり、緊張感もほぐれました。
 開会式では、来賓の有馬朗人先生のご挨拶がありました。大学教育を充実させて、日本の科学技術を世界の高水準にもどしていくことが急務であることを強調されていました。そのためにも、浜松北高校の在校生、卒業生も日本で、世界で活躍されることを期待したいというものでした。今回、幹事学年の42回生には、クリエイティブとエンターテイメントで活躍されている、音楽業界における宣伝プロデユーサーの第一人者として注目されている梶望氏、映画監督豊島圭介氏、クリエイディブディレクター原野守弘氏の3名の方が、「故郷浜松を『つなぐ』」というテーマで制作した短編映画「未来のあたし」が上映されました。北高のグランド、旧体育館と新体育館の間の通路、三社神社など懐かしい映像に大きな歓声が沸き起こりました。東京をはじめ、全国各地、世界で活躍されている卒業生の心を揺さぶる作品であったと思います。同窓生の皆様と時間と空間を超えてつながる機会をつくってくださった42回生の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。7月の浜松で行われる同窓会総会でも上映されるとのこと、大変楽しみです。
 上映後は、映画制作に関わられたエンターテイメント・クリエイティブ界で活躍される3名の方が「もはや浜松よりも東京での生活が長くなってしまった彼らは、かつて浜松北高で何を育んできたのか、そして、今まで何をつないできたのか、未来へ何をつないでいくべきなのか」について語り合っておられました。それぞれ高い志をもって、自分を表現されてきたことに改めて感心をいたしました。親と子をつなぐ、OBと在校生をつなぐ、過去と未来をつなぐ、浜松と東京をつなぐなどなどいろいろなつなぐ形を体験させていただきました。
 また、参加者の出身中学校や部活別のランキングなど興味深い情報を提供してくださったり、応援団による校歌、生徒の歌の斉唱をさせていただいたりして、会場も大変盛り上がりました。世代を超えて、美味しいお料理をいただきながら、語り合う同窓生の姿が会場いっぱいに広がり、始終なごやかな雰囲気に包まれておりました。
 今年のしらはぎ会は6月10日の総会に新しい執行部でスタートいたしました。
 これからのしらはぎ会も浜松から発信し、関東の皆様とも交流を深めていきたいと思います。今後も、しらはぎ会をよろしくお願いいたします。
 最後になりましたが、同窓会関東支部幹事の42回生の皆様、細部にわたり、おもてなしの心がゆきとどいた素晴らしい会を本当にありがとうございました。

濱松一中・浜松北高同窓会関東支部総会
濱松一中・浜松北高同窓会関東支部総会