浜松北高等学校関西同窓会参加のご報告

令和4年5月29日(日)
15:00~18:30
於:ホテルヴィスキオ尼崎

 

 各地で警報が出るほどの雨が降った前日とはうって変わり、汗ばむほどの好天に恵まれた5月29日、兵庫県尼崎市ホテルヴィスキオ尼崎にて、浜松北高等学校関西同窓会が3年ぶりに開かれ、しらはぎ会として大石、藤本の2名が参加してまいりました。
 平成30年からこれまでの間にご逝去された関西支部会員の方々への黙とうを捧げた後、参加者41名で総会が始まりました。
 今年度会長になられた堀川佐江子様からは、対面して会が開かれることの喜びとともに、改めて支部として母校の発展に寄与するとともに会員の親睦を深めるという指針が示されました。
 来賓として、同窓会会長の中野勘次郎様からは、関西同窓会開催の喜びとともに、4年ぶりの北高同総会実施にあたり、これまでいかに豊かに運営されてきたかが感慨深く語られました。学校長長井利樹様からは、生徒や卒業生の活躍ぶりとともに学校生活の現状を詳細に伺うことができました。コロナウイルス感染症の蔓延により「今まで通り」が困難になっている中、状況に適合した在り方や方法で最善を尽くす様子が伝わってきました。
 皆様のあいさつの後は、部屋を移動してポップス歌手のERIKOさん(44回)によるミニライブを堪能しました。前夜、大阪のライブホールで行われると聞いておりましたのて、当日には歌声を聴くことができないと諦めておりましたが、小一時間に凝縮して持ち歌からジャズナンバーまで披露してくださいました。最後の曲は、関西事務局の山田様との3年越しのセッションとのことで、お二人の思いと完成度の高さに会場が大いに沸きました。
 懇親会では、テーブルにアクリル板があったものの、お料理をいただきながら終始和やかに歓談することができました。母校の近況報告、本部総会案内はもちろんのこと、参加の方々の飛び入りスピーチにも笑みが絶えませんでした。宴の最後は、校歌、生徒の歌を合唱しました。マスクを着用していても声と声が合うひとときは今まで以上に懐かしく、心に残る時間となりました。「浜松やらまいか大使」としても活躍されているERIKOさんからのお土産のガーベラ(浜松産)をいただいて帰路に着きした。
 会場を出てもまだ空が明るい時期ではありましたが、3時間半という限られた時間の中で、丁寧な準備と細やかな心遣いにあふれた対応で、対面して会を持つことの意義を改めて感じました。
最後になりましたが、関西同窓会の皆様の細やかなご準備や心温まる運営に感謝申し上げ、報告といたします。