「とっておきの半田ツアー」報告

3月25日(土)

 バスは、高速道路を経て、予定通り10時20分ごろミツカンミュージアムの駐車場に到着しました。駐車場からミュージアムに向かう道では、運河沿いに黒いシックな壁の立派な建物が望まれ、水運で賑わった昔の様子が偲ばれました。

 ミュージアムでは、前半・後半2つの班に分かれ、アテンダントさんに導かれて見学を行いました。大きな樽など、酢作りの道具が当時のままに復元されており、現代の設備と比較しながら、酢の作り方を学ぶことができました。

 また、酢を江戸まで運んだ全長約20mの弁才船の巨大な姿に圧倒されました。そのほかマイ味ぽんラベルが作れる楽しいコーナーなどもありました。

 昼食は、風情のある町並みを楽しみながら、歩いてすぐの「おとうふ湯葉いしかわ半六邸店」へ。風情ある古民家の中で、ヘルシーな豆腐料理をいただきました。酒の文化館など思い思いに付近を散策したのち再びバスに乗り、10分ほどで新美南吉記念館に到着しました。

 記念館は、半地下式で、緑に覆われた緩やかな丘のように見えます。館長さん自ら、南吉の生い立ちから作品まで詳しく説明をしてくださいました。館内にも色々なところに可愛い小狐の姿があり、とても心が和みました。

 知識と教養、食欲も大満足の小旅行でした。また、誰一人遅れることなく、時間を意識して行動してくださったおかげで、大変スムーズな楽しい旅行になったと思います。ご協力感謝いたします。