私のフォトアルバム:令和元年11月

野平 美紗子(11回)
「私はデジカメを手に近所を散歩しながら俳句を作っています」
一枚の紅葉

ラグビーに沸いた日本の紅葉かな

朝、家の前に落ちていた一枚の紅葉です。
一瞬、その模様がラグビーの日本選手のユニホームに見えました。
決勝トーナメントにまで出場した日本チームに日本中が湧きました。
紅葉まで応援している!そんな気がしました。

2019/10/23

野紺菊

木漏れ日を集めて光る野紺菊

庭隅に今年も可憐な小花が咲き揃いました。
柿の木や蜜柑の木の木漏れ日を集めて成長し、季節を教えてくれる花です。

2019/10/24

ハロウィーン

大いなるカボチャの力ハロウィーン

ハロウィーンは秋の収穫を祝う感謝祭です。
アメリカではカボチャを飾ります。
一度に沢山生産できるカボチャは冬の大事な保存食です。
17世紀、イギリスの入植者が原住民からカボチャの育て方を教わり冬を生き延びたという貴重な食物でもあります。

2019/10/25

業平にゆかりの神社萩紅し

在原業平の歌碑のある神社です。
業平が筆を地面に挿したところ、それが葦竹になったという言い伝えもあり「よしたけ神社」とも言われています。
そこに咲いていたちょっと季節外れの赤い萩の花です。

2019/10/31

がまずみの実

小春日や空の青さと真っ赤な実

ご近所の玄関先にこの木を見つけました。
西洋ガマズミとのこと。鳥の贈り物だそうです。
真っ赤な実と青空のコントラストが素晴らしく、いかにも小春日らしいと感じました。

2019/11/6

ペチュニア

ペチュニアや親とは違ふ色あふれ

今年の温かさのお陰で今でも咲き誇っています。
白線のある濃紫が親、その子孫は実に多彩で、白線なしの真紅やえんじ色、紫、その白線入りもあります。
面白い色の出現に感心しました。

2019/11/7